ヒートテックは本当に暖かいのか(その2)

先日ヒートテック下着とカシミア入りウールの下着を着比べてみたレポートを書いたが、その後も継続的に着てみた印象の報告である。
 
(1)ヒートテックは着てすぐに暖かいとか着心地が良くて気分がいいとか言うことはない。
ウールやダウンのような着た瞬間に「おっ」と思わせるようなことを期待してはいけない。
(2)むしろ薄手のヒートテック下着は防寒下着としての着心地の第一印象は「貧弱」である
(3)動いていると暖かい、というが、動いたら暖かいのは当たり前。どちらかというと、下着自体が汗をため込まないので調湿効果がありがたい。
(4)気温0度の時にただのアクリルの下着と着比べたが、特にヒートテックの方が暖かいとはとても思えなかった。
(5)日中予想外に気温が上がって暖かいときにヒートテック下着を着ていたら、妙に暖かかった。というか暑かった。
     
(結論)ヒートテックの暖かさは、薄い割には暖かいのかも知れない??あんまり実感無いけど・・・というところで、着ぶくれしないために割り切って着る、というのが正しい選択法のようである。
本当に寒いときはヒートテック下着の効果はほとんど分からなかったが、暖かいときに着たらむやみに暖かくなったのだから、まあ寒中の人間にはよく分からないくらいのレベルでもちょっとでも効果はあるのだろう、たぶん。


(結論の結論)ヒートテック下着は本当に寒いときには効果は期待できないが、暖かいときには(発熱の)効果が妙に良くわかる。(^^) 
   
次はエベレスト山岳隊の着ていったとか言う下着(○だまり?)でも買ってみようかの。。。