シティポップという空っぽでいい明るさ

今日の日経朝刊に、日本の7,80年代シティポップが世界的にブームという印象的な記事が載っていた。 実のところ「中央フリーウエイ」とか「不思議な桃のパイ」とか歌詞に意味のない曲で、頭空っぽのバカの聴く曲のジャンルだと思っていたのだが、それは中身の…

食欲の秋

秋は何を食ってもうまいのかは知らないけれど、私もとにかくよく食べる。特に果物類を食べる機会が多い。 とどまるところを知らない食欲。実は今年の前半にピロリ菌の除菌を行い、胃の健全化が進行しつつある(と思われる)ためか、胃痛も胃もたれも胸焼けも…

芸術にしろ学問にしろ、ささいな趣味にしろ、人は年取ると立派な成果や功績を残すことにあこがれるけれど、本当に幸せに生きた人は何の痕跡も残さないのじゃないですかね。

寒の入りと寒さ対策

今朝は東京都心でも氷点下、我が家のベランダではマイナス4度を記録した。冬なんだから寒いのは当たり前だが、風邪も抜けていないので寒さは余計堪える。 この時期毎年寒さに血迷って、ろくでもない防寒対策に右往左往しているのだが、今年は落ち着いて妄動…

原発存続論争

原発廃止論者と存続派の宗教論争みたいなやり取りは、今の社会生活スタイルを変えてもいいか、何も変えたくないかとうところに行き着く。利権からエアコンの使い方まで。 私としては、社会的枠組みを含めて生活スタイルをがらりと改めてもいい頃だと思うけど…

日本は夏と冬の領分が広がって、はかなさやもののあわれを感じる機会が減ってくるのかも。無常観を醸すのは原発だけか。

夏の終わりの始まり

九月二日頃は処暑の末段にして禾乃登(こくものすなわちみのる)の候とある。 本当に暑さが収まってくれるのならそんな結構なことはないが、残暑はまだまだ続く見通しである。それでも今日は東京でも雨が降ったり止んだりを繰り返して、夏も一区切りの感はあ…

3.11大震災体験を経た「ガムロック」の効果

2011.3.11の超巨大地震ではわが家のあたりは震度6弱であったらしい。 私は不在だったが、これまでにわが家の経験したことのない強い揺れである。 背の高いおもな家具には基本的に複数の転倒防止措置を施しておいたからか、幸いにして目立った被害はなかった…

じじいがクールビズに反対するワケ

ネクタイは加齢臭を入れた袋の口をしばる口ヒモである。これをほどいたらどうなるか、じじいはよく知ってるからさ。

涼しい下着

毎年、夏になると通勤用の涼しい下着を求めて試行錯誤するのだが、どれもたいしたものはない。 アディダスのクールマックスだの、ミズノのアイスタッチだの、涼感をうたう下着は数々あれど、どれもべつに「涼しい」というわけではない。 ユニクロやしまむら…

会社にて

このほど男のゴールデンタイムと称して自主的におやつを摂取するようにした。午後の後半も快調じゃ。

スタバにて

カフェラテをオーダーしたら 店員がショートにしますかトールにしますかと聞くので 「デブのほう」と答えたら固まっていた。 私は何が起きたのかわからず、しばらく一緒に固まっていた。

シルバー新党だけに・・・

たちあがれ日本を「立ち枯れ日本」と空耳。 議員平均年齢約70歳だものなあ。 空耳もただの冗談に聞こえん。。。

とは言っても

身過ぎ世過ぎのわずかな口銭のために、日々世の中に使役される我が身を、ちょっと離れたところから眺める余裕と全体眼をもつ、というくらいが衆生のわれらの、精一杯でしょうか。まさかほんとに仏道に入るわけにはいきませんしね。

現成公案より

自己を通して世の万象を計り知ろうとするのは迷いである。よろずの事物こぞり来て自己を明らかにすることがさとりである。

花の一片散りて春を減却す

こちら、ソメイヨシノは盛を過ぎつつあります。やっと春めいてきたかと思ったばかりなのに、早いもんです。あっと言う間に緑濃い季節に向かっていくのでしょう。 ああ、花は愛惜に散り、草は棄嫌に生い茂るのみ、、。

フェールラーベンの服を着る

キツネのマークが目を引くスウェーデンのアウトドアブランド、フェールラーベンのウエアを買う意味について。 有名な素材のG1000は綿と化繊の混紡で丈夫だけが取り柄の40年前のハイテク素材。ワックスを塗って防風・防水性を調整するというのも、良く…

先生はおっしゃった

三つの「お」にご用心 太らないために三つのおに注意。 お肉、お砂糖、お酒。 では お塩、お味噌、お酢なんかは?

秋に至る

正真正銘の秋晴れの朝。 露は凄として喧風止み 気は澄みて天象明らかなり 往燕遺影を留めず 来雁余声あり(byトウエンメイ)

死に至る粗忽

ニシナカ氏はロープを装着するのを忘れてバンジーした。

夏の終わりの長い雨

長雨は梅雨時の季語だか夏と秋がせめぎあう時期にも雨降りが続いて、雨が上がると季節が一変しているように感じることがある。夏季の終わりを告げる名残雨だ。 日の短くなることと相まって物寂しい雨ではあるけれど、雨だからこそ暖かい家でにぎやかに過ごす…

夏の終わりの長い雨

長雨は梅雨時の季語だか夏と秋がせめぎあう時期にも雨降りが続いて、雨が上がると季節が一変しているように感じることがある。夏季の終わりを告げる名残雨だ。 日の短くなることと相まって物寂しい雨ではあるけれど、雨だからこそ暖かい家でにぎやかに過ごす…

秋めく眺め

本格的な落ち葉の季節はまだ先だが、一夏を過ぎた葉が疲れたように散りだした。気が付けばいつしかそこここに秋の気配がにじむ。人もまた同じ、あてどなく吹き流されていずこへたどり着くのやら。風に舞う 木の葉の行方 眺めては 果てなお知らず 人生の秋

秋めく眺め

風に舞う 木の葉の行方に 眺めやる 果てなお知らぬ 人生の秋

秋めく眺め

風に舞う 木の葉の行方 眺めては 果てなお知らず 人生の秋

台風一過

涼しかった昨日までと一転して暑くなる気配漂う新学期の朝。しばらく途切れていたセミの絶唱が聞こえる。 だがこれもやがてふくらんだドングリの間に消えていく。 つかの間の戻り暑さに蝉の声

台風来たる

昨日から大変涼しく、季節の潮目を実感するところ、台風の雨がやってきた。台風来! 夏の終わりを告げる雨

夏草のひとつたおれて秋の風

旺盛な繁茂を見せていた夏草も、勢いが止んで、かしこまるように次の季節の沙汰を待っているようだ。

夏の終わりの日

待ち焦がれ 恋い焦がれては 早や過ぎぬ 夢の如きは 夏休みかな

夏の終わりの夕暮れ空

焼け付く日射しに照らされた景色は熟れて濃いコントラストを作りながらも、次第に力を失ってやがて暮れていく。そんな晩夏の眺めは燃え尽きるように季節の終点へとたどり着く。日に焼けた 友と眺める 夏の陽は 色褪せながら 燃え落ちるかも