冬の寝姿 (ナチュラルホラーかも)

百円ショップに寄ったら、鼻に詰める脱脂綿というモノを売っていた。鼻水が垂れて困るときにティッシュや脱脂綿を丸めて鼻の穴に詰めることはないではないが、すでに鼻の穴に詰めるべくしかるべきサイズと形に整えられた脱脂綿が商品として売られているわけである。
まあ、なんだかな〜。
 
ここら関東の冬は冬晴れと木枯らしに伴う「低温乾燥の冬」なので、寝ていてふとんの外になる顔が冷えてるのと、乾燥でのどや鼻が痛むのを避けるために、年寄りなんかで鼻の穴に脱脂綿を詰め、顔にガーゼの布を掛けて寝たりするらしい。それって、防寒具かどうかという以前に、年寄りがやったらシャレにならないのでは・・・。夜中見たらちょっとまあ、なんだかな〜。
 
(注:話を作っているワケでなく、西原理恵子の漫画『毎日かあさん』の単行本にも彼女の実母がコレをやっている場面が出てくる。一般的な話らしい。)